犬のしつけ、大人になってからは無理?よく犬の飼い主さんが「うちの子はもう大人だからしつけは無理でしょう?」なんておっしゃる事があるんですが、いったい誰がそんな事を言ったのでしょう(?_?)そんな誤解を解くために、大人になった犬のしつけのお話を少し~!我が家には犬が9頭います。みんな、迷い犬で処分されそうになっていた犬とその子供達です。 一番の新入り犬「ペコ」は、柴犬の雑種のようです。模様はシェパードに近いですね。この子は性格は愛想がよく、犬社会での付き合い方も出来るので先住犬ともうまくやれる。ただ一つ。食べ物に執着するのです。一度食事を与えると食べている間近づこうものなら「うなる」「噛みついてくる」という問題行動が・・・。大人になってからのしつけの方法は、「その犬の性格や好きなもので考える必要があります」食べるのが好きな子に、おもちゃでしつけをしようとしてもすぐに興味を失ってしまうものです。子犬の時は遊ぶのがすきな時期などを利用しておもちゃでしつけ出来たりしますが、大人はそうはいきません。しつける子の「好み」「性格」を考えて「しつける方法」を決めましょう。 さて、「ペコ」の場合ですがこの子は食べるのが大好き。ですから、「しつけ」もおやつを使って始めました。ここからは、基本的な「お座り」「おて」「待て」について説明します~! しつけをするにあったての、成功するコツ! ①必ず目をあわせながら、犬に声をかける。 ②少しでも出来たらほめる!とにかくほめる!犬はうれしくて、どんどん吸収していきます。 ③「お座り」などの号令をかける時、いつもと同じ口調ではだめ! 怖く言えとはいいませんが、語尾をのばさず少し力を入れて言いましょう。犬は言葉ではなく、音の強弱で感情を読み取るといわれています。 実践しつけ方法 ①おすわり おやつを手に持ち、犬の頭の上から尻尾の方にゆっくり移動させます。 おやつをみつめながら、自然と犬は体がそっておすわりの姿勢で座ります。この、おすわりの姿勢をとる前に貴方が「おすわり」と言いましょう! 何度も繰り返すうちに「この姿勢はおすわりっていうのかワン?」 と犬が理解するようになります。ここでも、しっかり犬をほめてあげましょうね! ②お手 基本はおすわりと同じです。貴方の犬が頂戴!頂戴!と手を出す子なら、その手を取って「お手」といっておやつをあげます。 手を出さない子なら、貴方が犬の手を取って「お手」と言ってからおやつをあげます。 ③待て お座りが出来てからが良いと思います。餌を手に持ち、「待て」と声をかけます。最初は待たせる時間は短く。待てるようになってきたら時間を延ばしていきましょう。どうしても待てない子は、片手にえさ。あいたもう片方の手のひらを、犬と餌の間にかざします。慣れて待てるようになってきたら、手をはずして待てをさせてみましょう。 この方法で、ペコは「お座り」も「まて」も「お手」もきちんとできるようになりました!それと同時に、食事中に手を出したりなでたりしても怒らなくなりました。大人になっても「お座り」などの基本的なしつけが出来ていないというあなた!今からでも遅くありません! その他に最近は色々な問題行動に悩む人の話を耳にします。問題行動はそれぞれの家庭環境ゆえの、様々なものがあります。もし困っているとしたら、ワクチンやフィラリアの予防に病院に出向くついでに、かかりつけの獣医師の先生に相談してみてはいかがでしょうか? ジャンル別一覧
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